簡単な接続、個々の設定、信頼性の高い制御が可能なこの新しい押しボタンボックスは、M12コネクタを介してIO-Linkネットワークに簡単かつ不具合無く接続できます。複雑な配線は不要です。設定中のデータ保存に加えて、IO-Linkは状態監視と予防保全のための診断データの送信を可能にします。この通信仕様が標準化されれば、工場の稼働率が向上することは間違いありません。
それに加えて、IO-Linkを使用することで、ユーザは様々な色の設定、ナイトモード、点滅モードを柔軟に設定することが可能になります。押しボタンを点灯するために、5つの標準色とRGB(赤, 緑, 青)色空間から自由に選択が可能な3つの色が追加で使用可能です。さらに、4つの異なる点滅モードと異なる輝度レベルのナイトモードを選択できます。ユーザーは、矢印などのシンボルを設定し、任意の用途に適した押しボタンを構成できます。
さらに、押しボタンボックスは、ボタンを目視で認識し易いモダンなデザインを有しています。サイズは123.2 x 40 x 35.6 mmのコンパクトな筐体設計であり、機械に直接簡単に組み込むことができます。